今回は熊本県のヤマメ渓流釣り攻略情報をお届け。
熊本県は九州他県と比べてもヤマメの放流量が豊富で、釣り場も無数にある渓流釣りの環境に恵まれた場所です。
釣り初心者でもヤマメの釣果に期待でき、渓流釣りを始めるのに非常に適しています。
そんな熊本県の渓流釣り定番ポイントやヤマメの放流情報、遊漁券やおすすめルアーについて紹介していきます。
熊本県のヤマメ釣りのルール

渓流釣りには禁漁期間がある
渓流釣りには釣りをしてはいけない禁漁期間が設けられており、熊本県内のすべての河川で10月1日~2月末まではヤマメ釣りが禁止されています。
これは漁協組合が管理する河川だけでなく、漁協が管理していない熊本県内のすべての河川に適応されるので、上記の期間は釣りをしないようにしましょう。
渓流釣りには遊漁券が必要
熊本県内の漁協が管理するエリアで釣りをする場合には遊漁券が必要です。
遊漁券の値段や購入場所は、遊漁規則や各漁協のサイトに記載してありますので、釣りに行く際は必ず遊漁券を購入し、携帯して釣りをしましょう。(漁協毎の遊漁券の値段や販売場所は後ほど紹介)
遊漁規則一覧→https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/238186.pdf
リリースサイズを守ろう
漁協組合が管理する河川は、漁協毎にヤマメの全長制限が設けられており、それより小さいヤマメが釣れた場合にはリリースしなければいけません。(漁協毎のヤマメのリリースサイズは後ほど紹介します)
また、熊本県内の漁協組合が管理していない河川では、現在はヤマメのリリースサイズは決められていませんが、基本的にヤマメは15センチ以下リリースとされることが多いので、それ以下のサイズが釣れたらリリースのご協力をお願いします。
釣り禁止エリアに注意
熊本県内の河川には複数の釣り禁止エリアが設けてあり、釣りをする際には注意が必要です。
熊本県の公式サイト、または各漁協のサイトに河川ごとの釣り禁止場所がまとめてあるため、釣りに行く前に確認しておきましょう。
また、サイトを見ても釣り禁止の場所が分からない場合は、現地に釣り禁止の看板が立ってないか注意しながら釣りをしましょう。
熊本県の渓流釣り定番ポイント&放流情報
菊池川水系

熊本の県北を流れる菊池川は、菊池渓谷がある場所として有名な渓流釣りスポットです。
水質が綺麗で川の水が透き通っており、渓流釣りを楽しむのに最高の環境が整っています。
ヤマメだけでなくニジマスも釣れることからニジマスを狙いにこの川に釣りに来るアングラーも多く、一定の層から人気があります。
福岡からのアクセスも良く、グルメや温泉など観光ついでの釣りにもおすすめです。
| 漁協組合 | 菊池川漁協 |
| 遊漁券 | 日券1000円・年券3000円 |
| 遊漁券販売 | 高田つりぐ、フィッシュパスなど |
| 放流情報 | ヤマメ 約250kg |
| 全長制限 | ヤマメ15センチ以下リリース |
| その他 | 現場売り1000円加算 |
白川水系

南阿蘇を流れる白川は昔からフライフィッシングの聖地として人気の釣りスポットです。
現在では昔ほどヤマメは釣れなくなってしまいましたが、それでもフライフィッシングをする人から根強い人気があります。
ヤマメの放流量は他の河川と比べると少なめですが、南阿蘇の綺麗な風景を楽しみながら渓流釣りをすることができるので、観光と合わせて釣りをするのがおすすめです。
| 漁協組合 | 白川漁協 |
| 遊漁券 | 日券500円・年券3000円 |
| 遊漁券販売 | 山本釣具本店、白川漁協など |
| 放流情報 | ヤマメ 約50kg |
| 全長制限 | |
| その他 |
緑川水系

熊本の渓流釣り場として人気の緑川。
緑川は釣り場が豊富でヤマメの放流量も多く、良く釣れる渓流釣りスポットとして渓流釣り師から人気があります。
緑川は本流より支流の方がヤマメの魚影も濃く釣りやすいことから、初めて緑川で釣るという人は支流で釣ってみるのがおすすめです。
かなり上流まで行くと九州では珍しいイワナを釣ることができるので、イワナを釣ってみたいという人にもおすすめです。
| 漁協組合 | 緑川漁協 |
| 遊漁券 | 日券1000円・年券3500円 |
| 遊漁券販売 | 緑仙狭、デイリー山都清和など |
| 放流情報 | ヤマメ 約600kg |
| 全長制限 | ヤマメ10センチ以下リリース |
| その他 |
球磨川水系

熊本の渓流釣り場として人気の高い球磨川は、河川の規模が大きいだけに渓流釣りのポイントが豊富で、どこでもヤマメが釣れることから渓流釣り師の理想の釣り場といっても過言ではありません。
ヤマメの放流量も県内の他の河川とは桁違いですので、熊本で一番簡単にヤマメを釣りたいのであれば球磨川に来るのが間違いありません。
支流も多くとても1日では攻略できないので年券を買って釣り場を探してみるのがおすすめです。
水害後はヤマメの数が減ったものの、最近は復活傾向にあり聖地復活まであと少しといったところです。
| 漁協組合 | 球磨川漁協 |
| 遊漁券 | 日券2000円・年券6000円 |
| 遊漁券販売 | 西村釣具店、坂口商店など |
| 放流情報 | ヤマメ 約20万匹(2024年放流実績) |
| 全長制限 | ヤマメ10センチ以下リリース |
| その他 |
五ヶ瀬川水系(熊本県側)

蘇陽地域漁協が管理する熊本県側の五ヶ瀬川も渓流釣りの定番ポイントです。
ヤマメだけでなくニジマスやイワナが放流してあり、良型ニジマスやイワナとパワフルなファイトを楽しむことができます。
上流には人気釣り場の木郷滝自然つりセンターがあり、大人4500円、子供3900円を払うことで自然渓流に放流されたヤマメやニジマスなどを手軽に釣ることができます。
遊漁券は宮崎県側の五ヶ瀬川とは別なので、注意が必要です。
| 漁協組合 | 蘇陽地域漁協 |
| 遊漁券 | 日券800円・年券2000円 |
| 遊漁券販売 | 服掛松キャンプ場、フィッシュパスなど |
| 放流情報 | ヤマメ 約100kg、イワナ・ニジマス各50kg |
| 全長制限 | ヤマメ・イワナ・ニジマス10センチ以下 |
| その他 | 木郷滝つりセンターは別料金 |
杖立川(筑後川上流)

熊本の北の方にある温泉街として人気の小国町。
現在はあまり渓流釣り場としては知られていませんが、観光地として栄える前はヤマメ釣りスポットとして人気があるところでした。
ヤマメの放流量などは県内の他の河川には劣るものの、成魚放流なので釣れるとそこそこ良いサイズのヤマメが釣れる隠れた渓流釣りポイントです。
釣れる場所も限られてくることから、杖立温泉や黒川温泉など観光ついでに渓流釣りを楽しむ場所としておすすめです。
| 漁協組合 | 小国漁協 |
| 遊漁券 | 日券1000円・年券3000円 |
| 遊漁券販売 | 道の駅小国、杖立温泉協会など |
| 放流情報 | ヤマメ 約100kg |
| 全長制限 | |
| その他 | 現場売り500円加算 |
氷川水系

八代市を流れる氷川上流もヤマメが釣れる渓流釣りスポットです。
道路の横を沿うように川が流れており渓相も緩やかで、渓流釣り初心者でも釣りやすいのが特徴です。
サイズは小型メインになりますが、程よく釣れて渓流釣りの練習場所としても最適です。
| 漁協組合 | 氷川漁協 |
| 遊漁券 | 日券1000円・年券5000円 |
| 遊漁券販売 | 氷川漁協 |
| 放流情報 | ヤマメ 約7000匹 |
| 全長制限 | |
| その他 |
槻木川(綾北川上流)

多良木町を流れる槻木川もヤマメが釣れる渓流釣りスポットです。
綾北川槻木漁協がヤマメを放流しており、釣り人もあまり多くないことからゆっくりと渓流釣りを楽しむことができます。
上流は渓相がなだらかで非常に釣りがしやすく、渓流釣り初心者にもおすすめの釣り場です。
| 漁協組合 | 綾北川槻木漁協 |
| 遊漁券 | 日券1000円・年券4000円 |
| 遊漁券販売 | 綾北川槻木漁協 |
| 放流情報 | ヤマメ 約90kg |
| 全長制限 | ヤマメ10センチ以下リリース |
| その他 |
熊本県でのヤマメ釣りにおすすめのルアー
ARスピナー
スミスのARスピナーは実釣性能に優れたルアーで、熊本で渓流釣りをする際に非常におすすめです。
漁協がヤマメを放流している河川でこのルアーを投げておけば、渓流釣り初心者でもあっさりヤマメが釣れることも多いです。
使い方も投げて巻くだけで、状況が良ければ2桁釣果も可能なので、とにかくヤマメが釣りたいときはARスピナーを投げておきましょう。
Dコンタクト
渓流でミノーイングを楽しみたい場合は、渓流定番ミノーのDコンタクトもおすすめです。
キャスト性能が高く狙ったところに投げやすいため、渓流釣りに慣れていなくても扱いやすく、アクションのレスポンスも非常に良いです。
熊本はヤマメのベイトとなる稚鮎やワカサギが多く、良型ヤマメはミノーに反応が良いため、サイズ狙いで渓流釣りをするならDコンタクトを優先的に使ってみてください。
さいごに

熊本県の渓流は九州他県と比べても釣りの環境が整っており、ヤマメを釣ろうと思ったらぜひ熊本に行ってみてください。
特に初心者の内はヤマメがどうゆうところにいるのかを知るためにも、ヤマメの釣れやすい熊本で練習するのが上達の近道かもしれません。
熊本県で渓流釣りを長く楽しむためにも、遊漁券の購入や禁漁期間などルールを守って釣りをしましょう。

